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楽しむ 暮らし 美容・健康 知る・学ぶ about this media 楽しむ 暮らし 美容・健康 知る・学ぶ about this media 公式Facebook 知る・学ぶ 2021-12-23 マナー動物園観光 油断大敵! マイカーでサファリパークを見学する際の注意点 ライオンやトラ、キリンがすぐそばにやってくる……。興奮と好奇心で誰もが思わず「うわーっ!」と声をあげてしまいそうになるサファリパークは、車で敷地内を移動しながら動物たちを近くで見られる動物園の一形態です。 まるで大自然の中で動物たちと遭遇したような迫力満点の感覚を味わえるテーマパークとして1970年代に宮崎県で初めて登場して以来、多くの人々に貴重な動物観察の機会を提供してきました。 しかし、そんなサファリパークでは不幸な事故も何件か発生しています。サファリパークは基本的に小さなお子さん連れでも楽しめる安全なテーマパークですが、見学者の不注意により想定外の事故が起こってしまうことがあるのです。特にマイカーでの見学中の事故は多い傾向に……。 そこで今回は、マイカーでサファリパークを見学する際の注意点についてご紹介します。 「今度の休日はマイカーでサファリパークに行こう!」と考えていらっしゃるご家庭は、この注意点をよく確認してからお出かけしてください。 何が起きた? サファリパークでの事故 大きな動物たちが闊歩するサファリパーク。その中を車で移動するのですから、施設運営側はしっかり安全対策を行っています。 しかし、それでも事故が発生しているのが現実。 特に、見学中に車を降りたことで動物から襲われてしまう事故は国内外を問わず発生しており、死亡事故という最悪の結果になることも珍しくありません。 開いていた窓からライオンが襲いかかる(南アフリカ) 2015年には南アフリカのサファリパークを車で見学していた観光客が、ライオンに襲われて亡くなりました。事故の原因は車の窓を開けていたこと。開いていた窓からライオンが飛び込んで襲いかかったのです。 施設側は車の窓を閉めるよう指導していましたが、守られていませんでした。 見学中に降車したところをトラが襲いかかる(北京) 2016年には中国・北京のサファリパークでも事故が発生。車で見学中の女性が車を降りたところにトラが襲いかかり、亡くなりました。施設側は絶対に降車しないよう指導していましたが、やはり見学者側の不注意で取り返しのつかない事故が発生してしまったのです。 サファリパークでは動物の扱いに慣れている飼育員でさえ、突然噛みつかれて重傷を負う事故が発生していますから、見学者は適度な緊張感を持ちつつ、施設の規則をしっかり守らなければなりません。直接指導・注意するスタッフが同乗していないマイカーで見学する場合は特に、です。 サファリパークをマイカーで見学する際の注意点とは? 事故と聞くとサファリパークが危険な場所のように思えますが、規則を順守すれば回避できることがほとんど。 サファリパークは基本的に安全に楽しめるテーマパークであることを前提に、マイカーで見学するときは次の点に注意しましょう。 見学中に車の窓やドアは絶対に開けない! 見学者が巻き込まれる事故のほとんどは、見学中の降車や窓開けによるものです。 窓やドアが開いていれば、自分たちのテリトリーに入ってきた人間に警戒心を抱き、動物が襲いかかるのは当然予想できる展開です。 マイカーは乗り慣れている車なだけに緊張感を保ちづらい面がありますが、そこはしっかり気持ちを持ち直していただきたいところ。 見学中は絶対にドアや窓を開けず、間違っても車から降りないでください。何かあればクラクションを鳴らして施設のスタッフに知らせましょう。 ドアは必ずロックする 車のドアは必ずロックしましょう。動物が車に近づいた際、偶然ドアを開けてしまうことがあるようです。 海外では実際にライオンがドアを開けてしまった事例があるので、車に乗ったあとは同乗者全員でドアがロックされていることを確認しましょう。 ペットは連れて行かない ペットをマイカーに乗せたまま見学はできません。これはペットのにおいや鳴き声でサファリパークの動物たちを刺激しないようにするためです。 安全な見学のためにも、ペットにはおうちでお留守番してもらいましょう。 さまざまな事情によりペットを連れていかなければならない場合は、施設に預けてください。施設によっては預かり所を設けていることがあります。ただし、預かれる動物は制限されているので、利用する際は事前の確認をお忘れなく。 新車や高級車は使わない 見学中、車に興味津々の動物が急接近してくることがあります。これは絶好の観察チャンスですが、ときには動物が車を引っ掻いたり叩いたりすることも。 そうすると車は大なり小なり傷つくため、マイカー見学する際は新車や高級車を使わないようにしましょう。 万が一、車が傷ついてしまった場合でも施設側は責任を負えません。 持参した食べ物を動物たちに与えない 動物たちに餌付けできるゾーンでは、施設が用意している餌以外は与えないようにしましょう。動物たちの健康を害する恐れがありますし、いつもとは違ったにおいが刺激となって興奮し始める可能性があるからです。 サファリパークはお弁当やお菓子を持ち込めることが多いですが、これらはあくまで人間用。動物たちがいくらかわいくても、絶対にあげないでくださいね。 観光バスの利用も検討する サファリパークは観光バスでも見学できます。マイカーを汚したくない方や運転に自信がない方は、こうした観光バスを利用してみてはいかがでしょうか。 観光バスならスタッフも同乗するので安心ですし、動物の生態に関する解説もあるのでサファリパークをより深く堪能できるでしょう。 制限速度を守り、急ブレーキや急発進はしない マイカーで自由に移動できるエリアでは制限速度が設けられているので、見学中は必ず速度を守ってください。また、動物が接近して驚いても急発進しないようにしましょう。急ブレーキもまた然り。こうした動きは動物たちを刺激してしまいます。 異変を察知した場合はクラクションを鳴らしてスタッフを呼んでください。 関東近郊の大人気サファリパーク3選! 国内には北から南まで10ヵ所以上のサファリパークがありますが、そのなかでも人気がある関東地方のサファリパークをご紹介します。 那須サファリパーク(栃木県那須郡) 那須サファリパークは那須郡の豊かな自然に囲まれたサファリパークで、毎年多くの観光客で賑わっています。 特に希少種であるホワイトライオンは注目の的。白い毛に覆われたその姿は神々しく、アフリカでは「神の使い」といわれるだけのことはあります! 富士サファリパーク(静岡県裾野市) サファリパークといえば、こちらの富士サファリパークを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。 日本最大級を誇る大規模サファリパークでもあるので、1日かけて動物たちの世界を堪能したい方にはおすすめです。 自然の中でライオンやトラがゆったり過ごす姿はダイナミックでありながらも、どこか家猫のようなかわいらしさもあります。 群馬サファリパーク(群馬県富岡市) 1979年開園の群馬サファリパークは、ライオンやトラ、チーター、オオカミ、水牛、サーバルなどの動物観察のほか、敷地内遊園地でのアトラクションも楽しめる総合テーマパークです。 施設の近くには世界遺産に登録された富岡製糸場もあるので、サファリパークの後は世界遺産を見学して国内産業・労働の歴史に思いを馳せるのも良いですね。 なお、群馬サファリパークではホワイトタイガーに餌付けできるアトラクションがあります。目の前の生肉を豪快に食べるホワイトタイガーを見てみたくはありませんか? まとめ マイカーでサファリパークを見学する際の注意点についてご紹介しました。 本来、家畜以外の動物と人間は一定の距離を保って生活するのが望ましいもの。それを人間側の都合で動物たちのテリトリーに入っていくわけですから、配慮しなければならないのは人間です。 「姿を見せてくれてありがとう。なるべく邪魔しないようにするね」。サファリパークではこのような気持ちを持ちつつ、施設の規則を守りながら動物観察を楽しみましょう。 サファリパークでの主人公は人間ではなく、動物たちです。 この記事をシェアする Read More 知る・学ぶ 2024-02-20 寒さに強い生き物は? マイナス120℃まで耐える強者も! 寒い時期、人間なら暖房器具や厚着で暖を取ることができますが、野生の生き物はそういう訳にもいきません。どのように寒さに対処しているのか、または、何か秘訣があるのでしょうか? 最も寒さに強い生き物はなんとマイナス120℃まで耐えられるのだそうです。そこまでではないとはいえ、寒い地域に住む生き物たちについても気になります。 寒さに最も強いのは意外な生き物だった!? 「最も寒さに強い生き物」と聞くと何を想像しますか。ホッキョクグマやアザラシなど、極寒の地域で生きる動物を思い浮かべるかもしれません。 ところが意外にもそのような動物ではなく、なんと「カタツムリ」の可能性があるのだそうです。しかもマイナス120℃まで耐えられるという説もあり、あまりの意外性に驚くばかりですね。 とはいえ、この説はまだ確定しているわけではないようです。真偽がわからないため、噂にすぎないと考える人もいるとのことでした。 それでも「もしもマイナス120℃まで耐えられる生き物がいたら」と考えるだけで楽しくなりませんか。これからはカタツムリを見て「こんな見た目で実はすごいのかも…」と思うかもしれません。 動物たちの防寒方法は? 寒さに適応する身体の構造 厳寒の地域で生きる動物たちはそれぞれの防寒方法を持っています。人間にも真似できるようであれば冬の時期に取り入れたいものですが、どのような方法なのでしょうか。 海で生きるなら必須? 分厚い脂肪で体温を確保 極寒の場所で生きる秘訣は「体温を逃さないこと」。外気温が寒いばかりか水温まで極寒になる場所で生きる海生哺乳類(セイウチやアザラシなど)は、そのために分厚い脂肪をたくわえています。 脂肪は身体の熱を外に逃しにくい構造になっているため、体感温度を保ちやすいのだそうです。そのため、凍てつくような海中でもセイウチたちはゆうゆうと泳ぐことができるのでしょう。 しかも脂肪は浮力が強い性質も持っています。水の中で素早く動き、獲物を逃さないためにも、あの分厚い脂肪は必要なのですね。 人間も真似しようと思えばできるかもしれませんが、健康を考えると少し遠慮したほうがよさそうです。それぞれの種に合った脂肪量で健康に暮らしましょう。 陸上は毛皮がお役立ち! 驚きの暖熱性能 主に陸上で暮らす生き物の場合、脂肪をたくわえようにも限界があります。そこで厳寒地域で生きる陸上動物は毛皮をまとうことによって防寒するようになりました。 毛皮は体毛の集まりです。その体毛の1本1本の間に空気を抱き込み、熱を逃がさないようにします。人間も衣類の間に空気を入れるとあたたかさが増すという防寒テクニックがあるのですが、それと同じようなものですね。 体毛が長ければ長いほど抱き込める空気の量は多くなります。そのため、同じ種でも生息地域によって体毛は長くなるそうです。 体毛が長い上に厳寒地ならではの工夫をしているのがホッキョクグマです。ホッキョクグマの体毛はストロー状になっており、より多くの空気を抱き込めるようになっています。 さらに、あれだけの美白を誇りながら実は皮膚が黒いのもホッキョクグマの特徴です。太陽光の熱を吸収し、保温に役立てているそうですよ。厳寒地ならではの進化には感心するばかりです。 寒さに強い動物は大きくなるって本当? 寒い地域で厳寒を生き抜く動物は多種多様ですが、「寒さに強い動物は身体が大きい」という傾向が見られます。 もちろんすべてではなく、ユキウサギやシマエナガなど小さくてかわいい動物もいますが、前述のホッキョクグマをはじめ、エゾシカやヒグマなど、北方に多く生息する動物は確かに大きい種類が多いかもしれません。 寒冷地の動物ほど大きくなる「ベルクマンの法則」 生息地の寒さと身体の大きさが比例する法則は、発見したドイツの生物学者クリスティアン・ベルクマンにちなんで「ベルクマンの法則」と呼ばれています。 ベルクマンの法則とは、簡単に言うと「北へ行くほど動物の身体が(同種で比較すると)大きくなる」というものです。 たとえばクマですが、日本の本州に生息するツキノワグマはオスの平均体長が約1.2~1.4メートルです。対して北海道に生息するヒグマの平均体長は約1.8~2メートル、さらに北に住むホッキョクグマは約2.2~2.5メートルにもなります。 逆にタイやマレー半島などの温帯に生息するマレーグマは約1.1~1.5メートルと小柄になり、「北へ行くほど大きくなる」という法則に真実味が出る結果に。 これは体重に対して体表面積が小さいほど放熱しない(体温を逃がさない)という仕組みが関係しています。身体を大きくすると体重に対する体表面積も大きくなるため、厳寒地に生きる動物たちは必然的に身体が大きくなるということなのですね。 ベルクマンの法則は人間にもあてはまる? 北へ行くほど動物の身体が大きくなるのであれば、人間も南国より北国に住む人のほうが大柄なのでしょうか。 考えてみると日本人よりも北欧の人々の身長は高いイメージがあります。実際に各国平均身長の統計では、北に住む人々が大きいという数値的な結果が出ていました。 各国や各地域の社会経済、食生活、親からの遺伝によって差が出ることも多いため、必ずしもすべての人間がベルクマンの法則にあてはまるわけではありませんが、北国の人を見て単純に「背が高い!」と思ったら、ベルクマンの法則を思い出してみるのもいいかもしれませんね。 寒い地域でもこんなに元気! 厳寒で生きる動物たち 寒い地域でも元気に生きる動物たちは多種多様です。人気の動物たちを見てみましょう。 ニホンザル 寒い季節に温泉へ入ることもあるニホンザル。赤い顔とお尻が特徴的です。寒さにはとても強いのですが、逆に暑さには弱いのだそう。最近の日本の暑さでは心配になりますが、元気に過ごしてほしいですね。 なお、山口県の秋吉台では遺跡から50万年前のニホンザルの化石が見つかっています。古くから日本に住む歴史的な動物とも言えるでしょう。 アムールトラ(シベリアトラ) トラのなかでも最も大きいアムールトラ。絶滅危惧種でもあり、世界に約500頭しかいないそうです。シベリアのツンドラを駆け抜けながら狩りをする身体は大きくても引き締まり、猫の仲間とは思えないほど。冬毛は約4~5cmにもなり、防寒対策も安心です。 トナカイ クリスマスに大活躍(?)のトナカイは、地球の最北でも生き抜けるたくましい動物です。防寒のため肌の露出がほとんどなく、鼻先まで体毛で覆われています。 また、トナカイが歩く時には「カチカチ」と独特の足音がします。これは歩くたびに蹄(ひづめ)が鳴るためです。冬の雪や凍った土をかきわけられるほど強い蹄ですが、サンタクロースのそりを引く光景のBGMとして考えるとなんとも神秘的ですね。 ペンギン 老若男女に大人気のペンギン。水族館や海辺をよちよち歩く姿はかわいらしく、思わずうっとりしてしまいます。主に寒冷地に住んでいますが、赤道直下のガラパゴス諸島に住むペンギンもいて、種の進化と対応能力には驚かされますね。 ペンギンは色々な種類が確認されており、性格も様々です。なかでもアデリーペンギン類は攻撃的で勇気もあり、自分よりも大きな動物が相手でも果敢に挑むのだそう。かわいい姿でもやるときはやる、頼りになりそうなペンギンです。 生息地に合わせて進化した防寒能力でたくましく生きる動物たち カタツムリがマイナス120℃まで耐えられるという話には諸説あるものの、事実なら素晴らしい発見ですね。 寒冷地に住む動物たちは気候に合わせた進化を遂げ、極寒世界をたくましく生き抜いています。寒い日々が続きますが、私たち人間も寒さに負けず元気に過ごしましょう。 Read More 知る・学ぶ 2022-07-13 メリットや注意するべきことは? 子供とペットの関わり方 ペットとの関わりは子供の情操教育に良い影響を与えると言われています。情緒面や責任感、生命との関わりについての思考が深まるなど、保護者として注目したいメリットがいくつもあるようです。 子供の情操教育に興味がある・動物が好きという方なら、ご家庭にペットを迎え入れたいと考えることでしょう。同時に、子供とペットの共同生活で注意するべき点についても気になります。 今回は、ペットとの共同生活によって子供に与える影響や、注意点について詳しくご紹介します。 注目される子供とペットの関係 ペットと子供との共同生活については、日本だけではなく世界的にも注目が集まっており、研究者による研究発表や自治体のアンケートなどが実施されています。 イギリス:子供の感情や社会認知能力への好影響 2017年、イギリスの研究者たちによって「コンパニオンアニマルと子供/青年期の発達:証拠の系統的レビュー」が発表されました。幅広い研究結果が記載されている論文です。 この論文の中で保護者がとくに注目したいのは「幼少期からのペットの飼育は、子供の感情や社会認知能力に対して健康的な成長をうながす傾向がある」という点ではないでしょうか。 子供の頃のペットとの生活経験は、情緒や社会的スキルの成長に好影響が期待できるということですね。 日本:アンケートで「子供の情操教育」に注目する保護者が多数 2018年には東京都が「東京におけるペットの飼育アンケート」をおこないました。回答者のうち、11.3%がペットを飼う理由を「子供の情操教育のため」と答えています。 東京都に限らず、複数の自治体でも同種のアンケートがおこなわれています。やはり子供の情操教育に強い関心を持つ保護者が少なくない傾向が見られました。 子供とペットのかかわりを重視し、生活の中に迎え入れるご家庭は決して珍しくないと言えるでしょう。 ペットがもたらす子供への好影響とは ペットと共同生活をすることにより、具体的にはどのような好影響があるのでしょうか。代表的な好影響を見てみましょう。 感情が健康的に成長する ペットを飼うご家庭の子供は、感情面において健康的に成長する傾向があるようです。 ペットとの共同生活だけが理由ではないかもしれませんが、それでも感情の成長に大きな影響を与えていると考えられます。 ・愛情深くなる ・命の大切さを学ぶ ペットと共同生活をするご家庭では、子供にこのような好影響が見られます。ひとつの生命をはぐくむ環境の中、ペットに対して愛情を持つこと、そしていずれ訪れる別れのときに知る命の大切さなど、さまざまな体験が自然と成長をうながすのでしょう。 社会生活に必要なスキルが成長する ペットとの共同生活を通し、社会生活に必要なコミュニケーションスキルや自尊心が育つ傾向も好影響のひとつです。 ・コミュニケーションスキルが発達する ・自尊心が高くなる ペットとは会話ができませんが、その分、表情をはじめとした全体的な様子で「何を求めているか」「どう感じているか」を理解するようになります。 その過程で身につけた想像力や分析力が、コミュニケーションスキルに反映されるケースが少なくありません。学校生活や社会生活においてコミュニケーションスキルは重要です。 また、親からペットの世話の仕方を学び、実際に面倒をみることによって、自尊心がはぐくまれます。世話をするうち、子供は「この命は自分が世話をしてあげなければ」と考えるようになるでしょう。それが「自分は必要とされている」という意識を芽生えさせ、自尊心に繋がります。 自尊心も子供の社会的な成長に大切な項目です。ペットとの共同生活で身につけやすいのであれば、間違いなく好影響だと言えるでしょう。 責任感、自立心、忍耐力が生まれる ペットの世話をする子供は責任感がはぐくまれます。自分の手でひとつの命のケアをする事実と意味に気付いたとき、責任感が生まれるでしょう。 責任を持って世話をするうち、いつの間にか自立心が育つことも珍しくありません。そして言葉や人間の都合が通じないペットを相手に、いつしか忍耐を学ぶようになるでしょう。 責任感、自立心、忍耐力のいずれも、子供に身につけて欲しいスキルです。ペットは可愛いだけではなく、子供の成長を支える大切な存在にもなってくれそうですね。 生活に運動習慣を取り入れやすくなる 外での散歩が必要なペットとの共同生活なら、ペットがいないご家庭と比べ、外出と運動の機会が増加します。毎日の散歩で体力がつき、健康の向上が期待できるでしょう。 運動習慣としても散歩は良い選択肢です。ペットの散歩を通し、子供のうちから身体を動かす習慣を身につけられるのは間違いなく好影響と言えるのではないでしょうか。 また、散歩の途中ですれ違う地域の人々との交流も嬉しいものです。顔見知りが増えるのも子供にとって好影響ですね。 孤独をまぎらわせてくれる 生まれてからしばらくは保護者の腕に抱かれ、守られるばかりだった子供も、いつしか成長していきます。成長過程では、孤独を感じる機会が増えるものです。 反抗期、友人との喧嘩、人に相談しにくい悩み。孤独を感じやすくなるとき、ペットは何も言わずに寄り添ってくれます。成長している子供にとって、あたたかい存在になってくれるでしょう。 子供とペットの共同生活で注意したいこと 良い影響が多い子供とペットの共同生活。しかし、注意する点もあります。ペットをご家庭に迎え入れる前にチェックしておきましょう。 アレルギーの有無をチェックする 動物の毛やフケ、唾液や排泄物が人間にとってアレルゲンになってしまうことがあります。くしゃみや目のかゆみ、じんましん、呼吸器系の問題など、多くのアレルギー症状が確認されています。 ご家庭にペットを迎え入れる前にアレルギー検査をしたり、可能であればペットと数日間一緒に暮らせる「お試し期間」を利用し、家族全員の体質をチェックしておきましょう。 保護者もペットに愛情を持てるかどうか 子供の情操教育に良いからといって、そのためだけにペットを飼うのはあまり良いことではありません。保護者があまり動物に愛情を持てない場合、保護者自身がペットとの共同生活に苦痛を感じるようになってしまいかねないためです。 また、ペットの世話は子供だけでは難しいものです。やはり大人の手も重要になります。ペットの世話はそれなりに時間を割く必要がある上に、病気や怪我をすれば献身的な看病が必要です。愛情を持てない対象に時間を割くことは難しいのではないでしょうか。 「子供のためなら我慢できる」と言う保護者もいるかもしれません。しかし、保護者とペットの関係が良くないと感じた子供は哀しい気持ちになるでしょう。子供だけではなく、保護者もペットを飼いたい、愛したいという気持ちを持った上で、ご家庭に迎え入れるのが大切です。 金銭面で問題が生じないか ペットの飼育は思った以上にお金がかかります。予防接種や医療費、餌代、生活に必要な雑貨の購入費など、年間で万単位の金額が必要です。 ペットにとって暮らしやすい環境を整えられるかどうか、家計と相談してから飼う・飼わないを決定しましょう。 ペットを飼うからこその恩恵がある 感情の健康的な成長や社会的スキルの向上をはじめ、ペットを飼うことによって、子供の情操教育にいくつものメリットが期待できます。子供だけではなく、一緒に暮らす家族全員が望むのなら、ぜひ家族の一員として迎えてみてはいかがでしょうか。 ペットとの暮らしは人にとって癒やしや楽しみを与えてくれるものですよね。情操教育ももちろん大切ですが、何よりもご家族全員がペットとの生活を楽しんでください。それが何よりの情操教育になるかもしれません。 Read More 知る・学ぶ 2019-06-21 犬を飼うときの基本的なしつけについて 犬といえば昔からペットとして親しまれており、現在でも猫と1、2位を争うほど人気がある動物です。犬は飼い主にとても従順で呼べばすぐに飛んでくるなど、その愛らしい姿に心を奪われる人も多いはず。 一方、犬をペットとして飼うことを決めた場合、しっかりとしたしつけが必要とされます。そこで、今回は特に初めて犬を飼う人に向けて、どのようなしつけをすればよいのかご紹介いたします。 家族でしつけ用語と対応方法を統一する 犬を迎える前に、まず家族で決めておかなくてはならないことがあります。それは犬に対してのしつけ用語と、しつけの際にどのような対応を行なうかという点です。 特に、子犬のうちはやんちゃなため家中のものを噛んでボロボロにしたり、どこでもトイレをしてしまいます。 そんなときに家族が各自バラバラの言葉で叱りつけると、犬は混乱してしまって怒られていることを理解できません。 犬が怒られることをしたときは「ダメ!」と大きめな声を出すなど、家族で用語を統一しておくようにしましょう。犬が理解しやすいように、しつけ用語は短めの一言にしておくのがオススメです。 また、犬を叱るポイントも家族で決めておきましょう。犬が同じイタズラをしたときに家族が叱ったり叱らなかったりとバラバラの対応をしていると、犬は家庭内のルールをいつまでたっても覚えられません。 例えば、この部屋には入らせない、テーブルの上には乗せないなど、家族でルールを決めておくと犬のしつけもしやすくなります。 トイレは早めにしつけておこう! 犬を飼ったら早い段階でしつけておきたいのがトイレではないでしょうか。犬がソワソワしだしたり床のニオイを嗅ぎ始めたときは、トイレサインですので見逃さないようにしましょう。 犬用のトイレトレイをあらかじめ用意しておき、トイレサインを発したらすぐにトレイに犬を連れていきます。子犬のうちは1、2時間おきに排泄するため、定期的にトイレに連れていくことも必要です。犬の食後や寝起きなどもすぐにトイレに連れていくようにしましょう。 最初のうちは失敗することもありますが、叱らずに根気よくトイレに連れていくことを繰り返せば1カ月程度でトイレを覚えてくれます。 食事をしつけに上手く利用しよう! 犬の前に食事を置くと、最初はすぐに食べ始めてしまいます。食事をただ目の前に置くのではなく、まずは「座れ」と「待て」を覚えさせて犬が成功したら食事を与えるように少しずつ練習しましょう。 最初は難しいかもしれませんが、「座れ」や「待て」がうまく成功したご褒美におやつを与えるようにすれば徐々にできるようになります。 また、犬は人間が食べているものを見て欲しがるため、つい与えてしまう人も少なくありません。しかし、人間の食べ物は犬にとって塩分や糖分が高すぎる場合があるため、内臓疾患を引き起こしてしまうこともあります。 人間の食べ物は、欲しがっても絶対に与えないようにしつけることも大切です。 まとめ 初めて犬を飼うときのしつけの基本をご紹介しました。犬のしつけは根気よく継続することが重要です。失敗しても叱らずに、うまくできたら褒めてあげるを繰り返すことで犬もしつけのルールを覚えていきます。 犬によって、覚える速さも違います。なかなか覚えられなくても焦らず、ゆっくりと楽しんでしつけてくださいね。 Read More 知る・学ぶ 2024-02-26 人間はいつからペットと暮らしてる? 長い歴史を共に歩んできた動物たち 人間と動物が一緒に暮らすようになったのは少なくとも1万年以上前だといわれています。時代の流れのなか、人々の暮らしや文化は変化を遂げてきました。ペットとの関わり方にもそれがあらわれています。 頼もしい相棒、権力の象徴、そして愛らしい家族へ。今回は歴史のなかで変遷してきた関係性についてご紹介します。 犬は1万年以上前から、猫は5000年前から? 人間と動物の関わりは、人類が文明を生み出す以前から続いています。長い歴史を共に歩んできた動物たちのなかでも、犬と猫はとくに人間と深い関係を結んでいました。 ペット化は1万5000年前という説もある犬 人間と犬の関わりは人類の歴史でもっとも長いものにあたるでしょう。約1万5000年前にはすでに深い関係が築かれていたと考えられています。 集団生活が得意な犬は人間の暮らしに順応し、狩猟のサポートをしていました。人間は狩猟を手伝う犬を愛し、大切に扱ったと言われています。 1万2000年前のイスラエルの遺跡には人間と犬が一緒に葬られているお墓もあるほどで、どれほど大切にされていたかが想像できますね。日本でも9000年前(縄文時代)の遺跡から、丁寧に埋葬された犬の骨が発見されています。 ほかにも牧羊犬や牧畜犬などのように人間の生産生活を支えたり、盲導犬や聴導犬、警察犬などのように社会性の高い仕事を担ったりなど、犬は人間の生活から切り離せない存在です。 また、優れた仕事をしてくれるだけではなく、愛情深く優しい気質で幸せを感じさせてくれることも、人間が犬を愛する理由のひとつですね。 5000年前から文明の発展を助けた猫 猫が人間とともに暮らすようになったのは犬より少し遅く、約4000年前からだと言われています。それよりも前、約5000年前からだという説もありますが、いずれにせよ人間との付き合いが長いことには変わりません。 人間の暮らしのなかで猫が重宝されるようになったのは、その狩猟能力が理由でした。ネズミが穀物を食い荒らして困っていた人々は、猫が退治してくれることに気づいたため、一緒に暮らすようになりました。 狩猟能力ももちろんですが、その愛らしさが人々を虜にしたのかもしれません。 犬や猫以外にも愛された動物たち 近世のペット事情 ペットとして愛されたのは犬や猫だけではありません。江戸時代には金魚が、明治時代にはうさぎが大ブームになり、近世の日本ペット界隈を盛り上げました。 【金魚】江戸後期には庶民の間で大人気 江戸時代後期、金魚の飼育が一大ブームを巻き起こしました。きっかけは寛延元年(1748年)に金魚の飼育書が発売されたことです。 ブームのはじめは金魚の価格がとても高く、一部の富裕層の間で飼育されていました。しかしやがて大量飼育が可能になったため、庶民の手が届くようになり、金魚の飼育が一般的なものになりました。 お祭りの縁日でよく見かける金魚すくいはこの頃に始まったといわれています。 【うさぎ】明治時代に突然起きた大ブーム うさぎはもともと日本人のなかでよく知られた動物でした。昔話や民話によく登場し、現代でも多くの人に愛されています。 とはいえ、昔は犬や猫ほどペットとして扱われていませんでした。どちらかといえば野生のうさぎが畑を荒らすため、嫌われていた一面もあったそうです。 しかし明治維新を経て人々の生活様式に変化が訪れた頃、突然うさぎブームが巻き起こったことで状況が一変します。 そのブームはすさまじく、珍しいうさぎは投資対象になったほどです。庶民の間ではうさぎの売買が過熱し、時には人同士のトラブルまで発生したのだそう。 あまりの過熱ぶりに政府はうさぎ1羽につき1円の税金を支払う「うさぎ税」を制定。政治や経済にまで影響を与えたとは驚きですね。 昭和以降はペットも多様に! 愛され続けるペットたち ペットブームは明治時代以降も続きます。昭和初期には熱帯魚が、経済成長時代には小鳥や小型犬がとくに人気を集めました。 特定の動物を求めるブームが終わってもペットを愛する心は消えることがなく、平成、令和もペットとともに暮らす人々は増加傾向にあります。 昭和初期から始まった熱帯魚ブームはいまでも根強い人気 昭和元年(1926年)に開業した有名百貨店に熱帯魚コーナーが設置されたことをきっかけに、熱帯魚の愛好家が急増しました。当時の飼育用機器が高価であることから、そのブームは富裕層の間で広がるにとどまったようです。 しかし経済成長を遂げた昭和後期には庶民も裕福になり、憧れの熱帯魚を家で飼育したいと思う人々が急増。熱帯魚を求める人が増え、過去にない熱帯魚ブームが日本を席巻しました。 ブーム当時も高価であることは変わりなく、飼育用機器だけではなく熱帯魚そのものも高い値段がついていました。ネオンテトラ1匹が10万円になることもあったのだそうです。庶民の手が届くとはいえ、やはり富裕層向けだったのですね。 やがて品種改良や技術革新が進み、無理をしない予算で飼育できるようになったため、幅広い人が熱帯魚と暮らしやすくなりました。いまでも根強い人気があり、優美に泳ぐ姿で家族を癒してくれています。 昭和後期の小鳥ブームで日本の鳥が海外へ 昭和50年前後には小鳥ブームが起きました。小柄で可憐な姿と可愛らしい鳴き声が人々の心をつかんだようです。飼育しやすいという現実的な点も人気のひとつだったのかもしれません。 おしゃべりをしたり歌を歌ったりなど芸達者な品種も多く、景気のよい時代にぴったりの華やかさが感じられます。玄関に鳥かごを置き、お客さんへ挨拶をさせていたご家庭も多かったようですよ。 このブームをきっかけに、日本の鳥(和鳥)が海外の人々に知られるようになったそうです。セグロセキレイやオシドリなど日本に住む鳥をきっかけに、日本文化に興味を持ってくれたら嬉しいですね。 思わず抱っこしたくなる人が続出 お座敷犬ブーム 昭和40年代から小型犬、いわゆるお座敷犬が富裕層の間で人気を集めました。マルチーズやポメラニアンなど思わず抱き上げたくなるような愛らしさを持つ犬が人気だったそうです。 また、当時は戸建てが多く、番犬代わりによく吠えるスピッツも大人気でした。集合住宅が増えてからはほかの犬種も求められるようになりましたが、お座敷犬のブームに火を点けたのはスピッツだといわれています。 人気作品が火付け役 シベリアンハスキーとハムスター 平成に入った頃、シベリアンハスキーが大ブームに。犬を飼う人の間で圧倒的な人気を誇りました。シベリアンハスキーが登場する「動物のお医者さん」漫画がヒットしたことがきっかけです。 シベリアンハスキーだけではなく、大型犬の飼育に注目が集まるようになったのもこの頃でした。 メディアから広く知られるようになった動物は人気を得ることも多く、ほかには「とっとこハム太郎」がきっかけになったハムスターブームもありました。 人間の暮らしをサポートしながら癒しもくれる動物たち 1万年以上前から人間に寄り添い、生活や文化をサポートしてくれる動物たち。いまではサポート役そのものよりも、一緒に暮らしたいと考える人も多くなっています。 とはいえ、ペットは一緒に暮らすだけでも癒しや責任感を与えてくれます。昔から同じく、人間の成長や暮らしをサポートしてくれているのかもしれませんね。 Read More 知る・学ぶ 2019-06-27 換毛期に役立つ猫の抜け毛対策とは? 可愛らしいフワフワの毛並みは猫の魅力の一つですよね。見た目の可愛さだけでなく、触ったときのモフモフ感に癒やされる方も多いことでしょう。 しかし、季節の変わり目となる春や秋は一気に抜け毛が増える「換毛期」に入っていきます。抜け毛が多い時期は部屋にも毛がたまりやすいため、早めに対策することをオススメします。 そこで今回は、簡単にできる猫の抜け毛対策についてご紹介します。 猫の抜け毛対策はシャンプーが効果的?! 抜け毛が多い季節になってきたら、猫をお風呂に入れてあげましょう。猫は、春になると暑い夏に備えて長い毛が短い毛に生え変わり、秋になると寒い冬に備えて長い毛に生え変わるという特徴があります。 猫はあまりお風呂に入れなくてもよい動物ですが、冬の寒さを乗り切るために生えていた保温性の高い毛は暖かい時期になると猫自身も暑がるので、シャンプーしてあげると毛が抜け落ちて過ごしやすくなります。特に、毛が短い種類の猫の場合は、シャンプーするだけでかなりの毛が落ちてさっぱりするため効果的です。 一度のシャンプーで不要な毛が全て落とせるわけではありませんので、様子を見ながら間隔をあけてシャンプーしてあげるとよいでしょう。しかし、あまりにも嫌がる場合はストレスにつながりますので、様子を見ながらシャンプーをするかしないかを判断しましょう。 毛が長い種類の猫ならカットも考えよう 毛が長い種類の猫の抜け毛対策は、お風呂に入れるだけでは解決しない場合も多くみられます。毛が長い分、それだけ暑さを吸収してしまうので定期的なカットが必要になります。 また、伸びた毛が絡まって毛玉になる原因となり、簡単に取り除けない場合があります。そこで、毛が長い猫の換毛期は抜け毛と暑さ対策として、バリカンで毛を刈ってサマーカットにしてしまうという方法もあります。 冬までに生えそろう長さでバリカンをしておくと、猫も夏を涼しく快適に過ごせます。しかし、バリカンは使い方に慣れていないと猫の肌に傷を負わせてしまうこともありますので、トリマーに毛を整えてもらうのがよいでしょう。 猫の抜け毛対策はこまめなブラッシングも効果的 オーソドックスかもしれませんが、猫の抜け毛にはこまめなブラッシングも効果があります。すべての抜け毛を取り除くことはできませんが、毎日定期的にブラッシングすることである程度の抜け毛は対策できます。 猫用のブラシは各メーカーがさまざまな種類のものを販売していますので、季節や猫の種類に合わせたものを購入しブラッシングしてあげましょう。 まとめ 猫の抜け毛対策についてご紹介しました。猫の抜け毛にはいろいろな対策がありますが、まずは猫がイヤがらないかどうかを重視して方法を選ぶことが大切です。 猫は一度イヤがると、二度目はさらにイヤがります。無理に続けるとストレスがたまってしまい、体調不良などを引き起こす可能性もあります。猫のことを一番に考えて、その子に合った方法で行なうようにしましょう。 Recommend Category 楽しむ 動物やペットと一緒に楽しめるような、お役立ち情報やアイデアや、場所やイベントまでご紹介します。 このカテゴリの記事を見る 暮らし 動物と暮らすために必要知識を中心に、初めて動物を飼う人から長年ペットを飼っていた人にまで、ためになる情報をご紹介しています。 このカテゴリの記事を見る 美容・健康 ペットの病気や、怪我などの健康にかんする情報や、毛並みなど美容に関する情報まで幅広くご紹介します。 このカテゴリの記事を見る 知る・学ぶ 今まで知らなかった、動物のタメになる情報から、明日の話題に出来るような雑学や豆知識などをご紹介しています。 このカテゴリの記事を見る アニラボについて 公式フェイスブック © 2024 animal lab

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