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―― レポートのために読むという方が多いかもしれないですね。 そうですね。最近はレポートでも引用文献の大半はインターネット上の情報であるわけですが、アドレスが羅列してあるだけで出典がはっきりわからないときがありますね。学生はもうインターネット上のもので十分だと思っている気配もあります。それらは教員として頭が痛いところです。変化期だから非常に難しいとは思うけれども、出版された図書文献と他のものとの区別を、教員はもう少しきちんとつけてあげるべきだと思います。どの授業でもね。 ―― 木野先生はどれくらいの頻度で図書館を利用されますか? 現在の研究対象が古典や文献に頼る分野ではないため、立命館大学の図書館はほとんど利用していません。僕は前任校の大阪市立大学に長いこといたので、今の授業や研究に必要なものは全部その図書館に入れたんです。現在も週に1回は授業を兼ねて大阪市立大学へ行っているので、そちらでの利用で足りています。 ―― 大阪市立大学と立命館大学とで、図書館の位置づけに違いはありますか? 大阪市立大学は理系学部の比率が大きいですね。理系は文献を自分の手元に置いておきたいという先生の欲求が強いこともあり、学部図書室があります。だからその学部のみんなが使うような雑誌類は大体学部図書室に置かれる。全学図書館のほうにも基本的な文献はあるし、雑誌類は両方にまたがってはいるけども、先生は近くにある学部図書室にすぐ行くという感じです。理系は研究分野から言ってそういうスタイルがあり得る。立命館大学は文社系が中心だから、図書館は一つで十分いいと思います。学部に分属すると煩雑なことになるでしょうね。どこに探しに行けばいいんだって(笑)。 ―― 学生にお薦めの本があれば教えてください。 特にこれをという本はありません。何でもよいから関心を持った本を読んでみることです。もし私に関心を持ってくれた人は、私が今やっていることのきっかけがわかる、宇井純編『公害自主講座15年』を読んでください。さらに、今現在やっていることは近著(木野茂編『大学を変える、学生が変える』)にあります。なんか、宣伝みたいですね(笑)。 ―― 本日は貴重なお話をありがとうございました。 今回の対談で紹介した本 空想から科学へ / エンゲルス著 ; 寺沢恒信, 村田陽一訳 / 大月書店 / 2009 歴史における科学 / J・D・バナール著 ; 鎮目恭夫訳 / みすず書房 / 1966 公害自主講座15年 / 宇井純編 / 亜紀書房 / 1991 大学を変える、学生が変える 学生FDガイドブック / 木野茂編著 / ナカニシヤ出版 / 2012 学生支援 図書館ガイダンス ぴあら ぴあら 平井嘉一郎記念図書館 メディアセンター メディアライブラリー OICライブラリー RAIL(学習支援ツール) 展示 教員お薦め本 教員インタビュー 図書購入申込(学習用) RIS(情報検索の手引き) --> © Ritsumeikan Univ. 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